La Muno由佳です。

2017.11.10

La Muno由佳です。近所の公園が秋色に染まってます。名所に出かけるのもいいですが、こうやって身近な場所で秋を見つけるのも、いいですね。

新着ワインの紹介と試飲会の報告です。
先日、同じ日に2カ所でインポーター様の試飲会が開催されていたので、小走りで(いつも(^_^;))で行ってきました。
ラ・ムーノの棚に先週から並び始めた2種類のワイン、ブー・デュ・モンド。造り手はエドワード・ラフィット。一宮市の隠れ家カフェ「ネジ」さんの「家庭料理とワインの会」で以前提供させて頂き皆さんが虜になったフラール・ルージュの「オクトーブル2013」の造り手ジャン・フランソワニックと一緒にコート・デュ・ローヌの共同組合「エステザルク」で働いていた!のです。ジャンの元で学んだエドワード。彼のワインは、今、落ち着きはじめ美味しくなっています。ラ・ムーノには、彼のロゼと赤。両者とも「レ・シャップ・ベル=何とか乗り越えた」シリーズ。ロゼとは言えども、色調は輝くルビー色。パカレの赤ワインよりは濃い。味わいはジャンと同じくシラーとは思えない優しくチャーミングな仕上がりになっています。果実味、酸、アルコールのバランスがとにかく抜群。一方赤ワインは、シラーにカリニャンが加わっているため、ロゼよりは果実味豊かでパンチがあるが、やっぱり優しい。丁寧に造っている姿が思い浮かびます。喉に全く引っかからない2本です。
そして、次の会場で出会った「レフロ」のワイン。彼女が造っているワインは質が高くブルゴーニュにしてはリーズナブル。2013年のスタンダードを試飲させて頂きましたが、彼女の丁寧な造りがこのまま液体になっていました。あまりよくない年と言われた2013年。しかし、彼女の丁寧な選果&発酵、醸造に対して「待つ」姿勢が、この美味しさを生み出しているのでしょう。ラ・ムーノの棚に並ぶかは?ですが、私には「出会い」でした。

今日も皆さんにとって、いい1日でありますように。秋いっぱいの週末をお過ごしください。
ラ・ムーノ日曜日定休。

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