La Muno由佳です
お店に入ってきた瞬間、なんとも言いようのない温かい空気が店内に入り込み、ふと入口を見ると「彼」の姿が。
本日11時、フランスからルネ・ジャン・ダールさんがご来店されました。
ルネ・ジャン・ダール、彼は北ローヌでフランソワ リボと一緒に阿吽の呼吸でエレガントなワインを産み出すダール・エ・リボのお一人。時代にされることなく、流行にとらわれることなく、1980年代からマルセル・ラピエール達と共に自然派ワインを「あくまで分たちの自然なワイン」を日々黙々と造り出しています。
ラ・ムーノの店内の空気を包み込むような柔らかい空気。ダールさんの透き通るようなきれいな瞳。柔らかな口調でお話をするダールさんの人柄。とても魅力的な方でした。ダールさんがいなくなった店内にはサインをしてくださったワインが。まだダールさんがここにいるかのように静かで温かな空気が漂っています。サイン入りワインはラ・ムーノにございます。もしご興味ございましたら、連絡ください。
机上のワインを開けると、ダールさんの「温かなお人柄」が液体になって私たちの身体に染み込んでくるのでしょう・・・。ますます開けるのが楽しみです。
